東南アジアの深みにハマった人のブログ

旅が好き。10年前に東南アジアに魅せられ、そこからは暇があれば行くようになりました。当ブログは、東南アジアに関する事や英語の学習方法、技能実習生に関する事をメインに紹介していきます。

【自己投資の為の読書】なぜ本の内容は頭に残らないのか

 

 


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今回は読書に関する記事。

 

 

 

 

 

 

さて、突然ですが、

あなたは普段読書をしますか?

 

 

 

このブログをお読みの方で、

本を読んだことがないという人はいないと思います。笑

 

 

 

 

日頃から本が身近にあって月に10冊以上読む読書家の方もいれば、

普段はスマホをいじっているから、1冊も読まない!

という方、人それぞれだと思います。

 

 

 

 

 私は少し前まで全く本を読まなかったのですが、 

 "本は一番で身近で手軽な自己投資"という、

どこかで見たような言葉に触発されて、最近読むようになりました。笑

 

 

 

私はビジネス本を多く読むのですが、

著者の考え方や体験を凝縮して学ぶことができるので、

効率のいい学習だと感じています。

 

 

 

 

また、静かな家の中で集中して読書に入り込むことができると、

何とも言えない心地よい気分になる事が出来ます。

 

 

 

 

 

 

今後も続けていきたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、そんな身近で手軽にできる読書ですが、 

読み終わって1週間、10日、2週間と時が経っていくと、

まったく頭に残っていない事ってありませんか?

 

 

 

 

 

 

本を読み終わって勉強した気になって本棚に入れて、

少し時間が経てば内容を徐々に忘れていき、

半年もすればタイトルすら思い出せなくなり、

1年も経つとなぜこんな本を買ったのか・・・?

とすら思うようになる^^;

 

 

 

  

 

 

私は最近まで、こんな経験を繰り返していきました。笑

 

 

 

 

 

これでは、読書に費やした時間が無駄になってしまいますね。

 

 

 

 

 

今回の記事では、

 

POINT

・なぜ頭に残らないのか

・頭に残るようにするにはどうしたらいいのか

 

 

 

と言う点について、書いていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

読書しても頭に残らない理由

 

 

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理由は二つだと私は思います。

 

 

 

 

”読み終える事が目的になっているから”

 

  

 

読み終わったという事実を得たいが為に、

読書をしているパターンです。

 

 

 

 

こんな経験ありませんか? 

 

 

あなたは、株式投資に興味を持ったので、

書店に行き、読みやすそうな本を一冊購入しました。

 

 

 

内容を見ると、確かに分かりやすいし、

本の事をそのまま実践すれば株式投資で勝てそうな気がします。

 

 

 

しかし、知らなかった新しい用語が出てきたり、

証券会社へ資料の請求をしなければ始められないようで、

少しめんどくさくもなってきました。。。

 

 

 

 

 

 

でも、せっかく買ったからとりあえず読み終えようと、

気合を入れなおします。

 

 

 

 

 

 途中めげそうになりながらも、

 なんとか読み終える事が出来ました。

 

 

 

なんとなく、勉強できたような気分です。

 

 

 

 

 

 

そして、読み終えた本は本棚へ・・・

二度とその本は開かれる事なく、

お蔵入りとなりました。。。

 

  

 

 

 

私は学生時代からこんなことを頻繁に繰り返してきました。

 

 

 

これの何が問題かと言うと、

とりあえず読み終える事が目的になってしまっている事。

 

 

 

大事なのは本を読み終える事でなく、

本からいかに内容を吸収できるかです。

 

 

 

 

読み終えた達成感が目的になってしまい、

結局何も頭に残っていないのでは、

意味がないものになってしまいますね。

 

 

 

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次2つ目です。

 

 

”得た知識を使っていないこと”

 

 

 

 

 実際本を読んで新しい知識を得る事が出来ても、

 自分の中に留めておいては、いずれ忘れてしまいます。

 

 

 

 

本で得た情報や知識は使わないと無価値です。

 

 

 

 

 

周りからは物知りと言われるけど、

 

 

結局それを活かして実践した事はない(もしくは圧倒的に少ない)

 

 

という事態に陥るわけです。

 

 

 

知識はあるけど、自分の経験を踏まえて得た考察や知見はない。

 

 

 

いわゆる

 

 

ノウハウコレクターや評論家

 

 

みたいな感じですね。

 

 

 

口だけでは1円の価値にもなりません。

 

 

  

情報や知識は、使ってみて初めて価値が生まれるものです。

 

 

 

人にひけらかす為だけの勉強をしているのであれば、

今すぐその考え方を直すべきですね。

 

 

 

 

頭に残るようにするにはどうしたらいいのか

 

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前半では、本を読んでも頭に残らない2つの理由を書いてきました。

 

 

 

 

 

私は、本から知識を吸収する為に、

2つの事を心掛けています。

 

 

1つ目は、

 

 

”同じ本を何度も読む事”

 

 

です。

 

 

 

最初は時間の無駄のように感じるかもしれません。

 

 

 

でも、どうせ忘れるならちょっと時間を費やして

もう一度読み返してみませんか?

 

 

 

 

 

何度も読んでいるとその人の考え方が定着してくるのを感じます。

 

 

 

 

定着してきたら新しい本を読み、同じことを繰り返します。

 

 

すると、繰り返していく内に自分なりの考え方、

自分の進む道が見えてきます。

 

 

 

よく"守破離"とも言われますが、

その道を極める為には、まずお手本が必要です。

 

 

 

守破離とは

  • 守:支援のもとに作業を遂行できる(半人前)。 ~ 自律的に作業を遂行できる(1人前)。
  • 破:作業を分析し改善・改良できる(1.5人前)。
  • 離:新たな知識(技術)を開発できる(創造者)。

 

守破離 - Wikipediaより一部引用

 

 

お手本を参考にして遂行し続けることで、

自分の物へと落とし込むことができる、と思います。

 

 

 

 

2つ目は、

 

 

”知識をアウトプットすること”

 

 

 

得た知識は人に話したり、ブログやSNSを通して発信する方が、

圧倒的に頭に定着します。

 

 

 

実際に、科学的にもアウトプットは頭に残りやすい、

というデータも出ています。

 

 

 

http://kabasawa3.com/blog/socialmedia/reason_output_memory

 

 

 

最近はどのセミナーや自己啓発本でも、

アウトプットの重要性について、

当たり前のように言われるようになりました。

 

  

 

アウトプットの方法については何でもいいと思います。

 

 

 

 

親や友達に話すでもいいし、

ブログやSNSで発信するのもいいでしょう。

 

 

 

アウトプットを続けていけば、

頭に残りやすくなってる事を実感できるはずです。

 

 

 

得た知識を活用して、トライ&エラーを繰り返すことが、

成功への近道だと私は思います。