【忘れっぽい人に見てほしい】長く記憶に定着させ、実践で使えるようになっていくコツ
Gondyです。
私は年明けに会社を辞めて、フリーランスとして
日々勉強の時間を過ごしております。
現在いくつかの収入源開拓に挑戦していますが、
まだまだ力不足を痛感しています。
もうしばらく頑張ります。。。笑
今回は、”効率的に記憶し勉強を無駄にしないコツ”
として、勉強した事を頭に長時間とどめておく為の、
具体的な方法をご紹介していきたいと思います。
今回のご紹介する方法は、
人間の脳の特徴に基づいた非常にシンプルな方法です。
私は本来忘れっぽい性格なので、
勉強する時は常にこの記事の内容を心掛けています。
誰でも実践できるので、ぜひ参考にしてみてください。
人間はもともと忘れやすいの生き物なのです・・・
まず前提として、人は非常に忘れやすい生き物だ
ということを理解しておいてください。
忘れやすいということに関して、
ドイツの心理学者エビングハウスさんという人が、
というグラフを約100年前に発表しています。
ご存知の方も多いかと思いますが、
そのグラフによると、人間は学んだ事に対して、
・20分後に42%忘れ、
・1時間後に56%忘れる
だそうです。
1時間後に56%忘れてしまうんですよ。。。
最初にこれを知った時は、びっくりしました。
だって、覚えた事を1時間後に
半分以上忘れてしまうんですから^^;
でも、確かに言われてみると、
セミナーや勉強で新しいことをインプットした後に、
「今日すごく身になる事をたくさん学んだ気がするけど、
実際何を学んだんだっけな・・・?笑」
って思い返すと、意外とすんなり出てこない経験をした事が
ある方もいるのではないでしょうか。
・1日後には74%の事を忘れ、
・1週間後には77%の事を忘れ、
・1ヵ月後には79%の事を忘れる
との事実も述べています。
1ヵ月後には、およそ80%の事を忘れてしまうのです。
学習してそのまま放置しておくと、20%の事しか覚えていないんですね。
おい、俺の脳みそもっとしっかりしろよ!
とでも言いたくなりますね。笑
忘れやすいという事実を踏まえて
でも、この事実は、
”人間は、短期間(1時間)で半分以上を忘れるが、
1日経過しても残っている記憶は、
その後も頭に残る可能性が高い”
という事も示しています。
つまり、学んだ事を1日経っても覚えていれば、
その後も記憶として定着する確率が高いということです。
忘却曲線まとめ
との事でした。
そのまま放置しておくと1ヵ月後には80%
忘れてしまうということでしたので、どこかで学習した事を思い出す、
いわゆる”復習”する必要がありますよね。
復習をする時も、通常の学習と同様に
20分後に42%、1時間後に56%・・・と
繰り返されるはずですから、回数を多くこなすべきですね。
しかし、
「限られた時間で勉強してるのに、
そんな”復習”ばっかりしてたら、学習が進まないよ!!!」
と、思う人もいるでしょう。
効率的に記憶する為にどうしたら良いか
ですので、私はポイントとして、
・1時間後に56%忘れる事
・1日後に74%忘れる事
に着目しています。
1時間後と1日後に記憶を呼び起こす為の復習を行えば、
より記憶に長く定着していくはずです。
ここに、1ヵ月後の復習を加えられるとなお良しですね。
最初に復習しているうちは、
なんだか時間を無駄にしているようで、
めんどくさい気持ちもありましたが、
1時間後と1日後を意識して復習する事で、
長く頭に残るようになりました。
このやり方は、どうしても復習の回数が増えるので、
テスト勉強のような詰め込み式の学習方法には向きませんが、
大事な事を長く頭に定着させ、それを自然と実行できるようになっていく
事には適した方法だと感じています。
忘れっぽい事に悩んでいる方は、一つ参考にしてみてください。
知識を実際に使う(=アウトプット)も大切
記憶のコツについてを解説致しました。
このブログを見ていただいている方の中には、
ビジネスに関する知識を身に付けていきたい人もいるかと思います。
そんなあなたは、
の事実を知っておけば、今後の学習に大いに役立てる事ができると思います。
テスト勉強のように、テストの時だけ覚えているような
短期間のみの記憶方法は、ビジネスの場ではあまり役に立ちません。
大事なのは、記憶を定着させ知識を実際に使う(=アウトプットする)事です。
そうする事で、自分にもより定着してくると共に、
知識が磨かれ応用できるようにもなっていきます。
今回の記事が、読者の皆さんの参考になれば幸いです。