【ちょっと辛口にヴィエンチャンをレビュー】ヴィエンチャンで行く事が出来る観光スポット
私は2018年末にラオスに滞在していました。
丸一日かけてバスで行ってきました。
道中、いろいろ事が起きました。笑
それに関しては、
の記事もお読みいただければと思います。
さて、ハノイからバスで24時間以上かけて、
無事にヴィエンチャンに着く事が出来ました。
私が、ヴィエンチャンに初めて着いたときは、
「え!?これが首都???」
と思ってしまうくらい、落ち着きすぎた静かな町でした。
街を歩いてみると、背の高い建物は少なく、
大きな商業施設の開発が進んでいるわけでもない。
中国語や韓国語を街中でよく見かける。
トゥクトゥクのドライバーもいるが、
観光客からぼったくろうとするようなガツガツした感じはない。
道路はベトナムと比べると、穴ぼこだらけ。
街から少しでも外れるとその先には自然が広がっている。
東南アジアの特有の混沌とした街の雰囲気はあまりないが、
のんびりすごせそうな街だなぁ、と感じました。
さて、そんなヴィエンチャンで、
私は合計3日間滞在してきました。
本当は6日間いる予定だったのですが、
この街で6日間はさすがに長いと思った事もあって、
途中で予定を変更したわけです。笑
当記事では、私がヴィエンチャンを回ったスポットを、
レビューしていきたいと思います。
1.パトゥーサイ
まず、ヴィエンチャンで代表的な観光地と言えば、
ここパトゥーサイになると思います。
パトゥーサイとは、ラオス語で勝利の門を表し、
戦没者の慰霊塔として作られたそうです。
しかし、途中資金繰りが悪くなり建設が中断してしまったとの事。。。
大丈夫か・・・ラオス?笑
ここには多くの観光客がいました。
実際は建設が中断した感はなく、
一つの建物としてちゃんとしてましたよ。笑
建物の中にはこういった、
ラオスっぽい模様があります。
建物の周りは、
(逆光で見えずらくてすいません)
整地されていて公園のようになっています。
周りを整地するお金があるなら、
まず建物を完成させた方が良いんじゃないの・・・?
と思ったかどうかは内緒です。笑
2.タート・ルアン
パトゥーサイから、徒歩15分くらいの所にあります。
パトゥーサイと必ずセットで出てくる観光地です。
この場所は、写真の通り金ぴかのお寺です。
写真のお寺が本堂のような所で、
ここに入った際には、10,000キープ(130円)?取られました。
お金を払ってチケットを受け取ったすぐ隣で、
チケットを回収される謎システムでした。笑
「チケットいらなくない(´ヘ`;)?」
と思ったのは言うまでもありません。
正装をして結婚式用の写真をとっているカップルもいました。
この金ぴかのお寺のいい所は、
どうやって撮っても映える写真が取れる事です。笑
このお寺の周りにもいくつかお寺があります。
写真には写っていませんが、
お坊さんが頻繁に出入りしていました。
ここで修行とかしてるのかな・・・?
ヴィエンチャンにはここ以外にもいくつかのお寺がありますが、
私が行ったのはここだけです。
理由は簡単で、お寺ごとの違いが分からないから、です。
タイやカンボジアで経験しましたが、
3,4つとお寺を見ていると、どれも同じに見えてきます。
歴史的な背景や建物の構造に詳しいとか、
お寺に関して精通している人でない限り、
ムリに何個も見る必要はないんじゃないかな、というのが私の意見です。
・・・あまり参考にしないでくださいね。笑
3.メコン川
観光地という訳ではありませんが、
東南アジア最大の川が流れています。
タイとラオスの国境を隔てる川です。
私が行ったときは乾季だったので、
川の3分の1位が干上がっていました。
写真の奥側がタイの土地になります。
乾季の今であれば、割と近い距離にタイ側の土地を見る事ができます。
しかし、間違っても泳いで渡るとか変な気は起こさないでくださいね。
国境警備隊に捕まりますので。笑
今は乾季ですが、
水が残った所では、現地の人が魚を採っています。
また、メコン川の周りは観光地らしくキレイに整地されています。
のんびりメコン川を眺めながら、Lao Beerを飲むのもおすすめです。
ちなみに、メコン川近くには日中いろいろなお店が開いています。
その日は暑かったので、
偶然アイスクリーム屋を見つけた私は、
抹茶アイス・オレオトッピング(11,000キープ=140円)を買いました。
それがこれ。
いや、オレオのトッピングって、、、
「もうちょっと、こう・・・・・・やり方があるだろう!?」
と感じました。笑
ただ半分に割って乗せただけという。。。
半分に割っただけ良しとしましょうかヘ(´-`;)ヘ
また、このアイスクリームは写真を撮った30秒後に、
ダラダラ溶けはじめました。笑
ゆっくり味わう時間はなかったですが、
普通の抹茶アイスクリームでした。
4.ヴィエンチャン・ナイトマーケット
メコン川近くの公園で約1kmほどに渡って開かれるマーケットです。
夕方五時くらいから続々とお店が開き始めます。
並んでいる露店では、洋服や帽子、サングラス、靴などの身に着ける物から、
食べ物やスマホケースなども購入する事が出来ます。
東南アジアでよくあるラインナップですね。
よくよく見ると、どのお店でも売っている物が
同じような物というのも共通です。笑
もし夜食べ歩きをしてナイトマーケットを見たい際に、
私のオススメしたいお店は、
この辺ですね。
フランスパンのサンドイッチが、
10,000キープ(130円)で買えました。
目の前で手作りで作ってくれます。
朝食として買ってもいいですね。
そして、このナイトマーケットから少しメコン川の方へ歩くと、
このような噴水?滝?があり、周りには屋外レストランがあります。
私はその辺りのレストランで、
カオピャックという、フォーとうどんの中間のような麺を炒めた料理と、
Lao beerの大瓶を頼みました。
この二つで35,000キープ(450円)でした。
日本基準で言うと安そうに見えますが、
東南アジア基準で言うと、そこまで安くはないですね。
ラオスの食品が安くないのは、
主にタイから食料を輸入しているからだそうです。
そういった意味でも、先ほど紹介したサンドイッチ屋はオススメです^^
このカオピャックについては、甘酸っぱい味がして、
悪くないんだけど、おいしいと言える程ではありませんでした。
ナイトマーケットは1kmほどあるので、
何も買わなくても歩くだけで楽しい場所です。
東南アジアにしては珍しく、客引きもまったくしつこくないので
落ち着いて楽しめると思います。
番外編
最後に番外編として私が行ってきたところを3ヶ所紹介したいと思います。
まずはここ、
アイ・テックという、韓国企業が運営するショッピングモールです。
百貨店のような感じで、いろいろな物が売っていますがどれも高いです。
敷地も広いですが、駐車場はガラガラです。
お客さんも閑散としていました。
ここの敷地内には、
テーマパークのような所もあります。
ですが、人はほとんどいなくて、
アトラクションも動いていませんでした。
この寂れた感じが廃墟っぽくて、
逆に魅かれる物はありましたけどね。
また、このショッピングモールに行く道中には、
まさかの日本企業を発見しました!笑
日本最王手のパチンコチェーンのマルハンが、
ラオスで銀行事業をやっているみたいです。
街中でマルハンの広告を頻繁に見掛けたので、
ラオス国内では大手クラスなのかもしれません。
意外な所で意外な社名を見つけてびっくりしました。
最後に見つけたのは、
(ブレててすいません)
ピザクレープみたいな食べ物屋です。
”こんなカロリーのバケモノみたいな物食べる人いるんか?”
と思いましたが、意外と人が並んでいました。
数年後には、ラオスの定番グルメになっているかもしれませんね。笑
当記事のまとめとして
当記事では、私がヴィエンチャンで行ってきた
観光スポットをレビューしてきました。
ヴィエンチャンは落ち着いた街で、
夜12時を超えるとほぼすべての店が閉まります。
のんびりしている街ですが、同時に退屈さを感じる人もいるでしょう。
そんな人は、ちょっと遠出してみることをオススメします。
後日記事にしますが、ヴィエンチャンから
バスで4時間ほど行った所にバンビエンという街があります。
ここはバックパッカーの沈没(長めに滞在する事)として知られている場所です。
自然の中で遊べるアクティビティが豊富な街です。
たった100,000キープ(1,300円)でバンビエンまでを往復できるので、
足を延ばしてみる事をおすすめします。