ワーホリに行って貯金できるのか?できるとしたらいくら?
今回は、ワーホリに関する記事です。
私は、仕事の少ないと言われるニュージーランドで
1年間ワーホリをしたことがあります。
私は、オークランドというニュージーランド最大の都市に7ヵ月、
その後はブレナムという郊外の田舎町に3ヵ月ほど住みました。
その経験を通して私がいくら貯金できたのか、
なるべく多く貯金する為にはどうしたらいいのか、
という点を書いていきたいと思います。
ニュージーランドでワーホリしている方には、
ぜひ見てほしい記事です。
他の国でワーホリを考えていたり、すでに働いている方は、
一つの参考として当記事を役立てていただければ嬉しいです。
ワーホリに行って貯金できるのか?できるとしたらいくら?
結論から言うと、ワーホリで貯金は出来ます。
時間をロスすることなく仕事を見つけて、
平日の朝から夕方まで働ける仕事をすれば、
2万NZドルくらいは貯金できると思います。
2万NZドルというと、今の日本円換算で150万円くらいです。
固定費や税金の高い日本では、1年間でなかなか貯まらない額ですよ。
ワーホリ行って英語も勉強して貯金もできたら、
一石二鳥ではありませんか?
この貯金額2万ドルというのも、
”英語力があるから貯金できる額”
というワケでもありません。
貯金額と英語力はあまり関係はないと、個人的には思います。
もちろん、あるに越したことはないですが、
大事なのは英語力よりも行動力です。
最初に行動力を発揮して、その後に英語力を高める、
という事も十分可能です。
不安かもしれませんが、まず行動してみる事から始めましょう。
次の文章からは、稼げる仕事をどのように探していくべきか、
を説明していきたいと思います。
稼げる仕事を見つける為に
まずは、私が貯金できた金額を紹介します。
でした。
私の経験から言うと、
”貯金するなら大都市よりも、田舎町で仕事を探すべき”
だと思います。
確かにオークランドには、いろいろな種類の仕事があり、
複数の仕事に就く事もできます。
ですが、ほとんどのレストランやSushi屋では、
最低時給の高さ(15.75NZドル)のせいで、
スタッフの働く時間が調整されます。
お客さんが減ってきて売上が芳しくないと、
シフトの時間を減らされたり場合によっては休みになる、
なんて事もよくあります。
複数の仕事に就く事をしている場合でも、
突発的な変更があるせいで、思ったよりも稼げないです。
実際私のしていた仕事でも、売上が悪いとの理由で
勤務時間が4時間⇒2時間⇒1時間半となり・・・
日に日に勤務時間を減らされていきました。
(最終的にその仕事はクビになりましたw)
オークランドで長時間働くには、
職場である程度経験を積んで、権限を持ったポジションに就く必要
があるので、ワーホリで1年だけ働こうと思っている人には
大都市はあまり適していない、というのが私の結論です。
稼ぐなら、大都市を飛び出そう!
大きい町でなく、田舎町で仕事を探すという方法です。
ニュージーランドでは、
・Tauranga
・Neipia
・Hasting
・Tekapo
これらの街では、ファームや工場での作業等
大都市にはあまりない仕事を見つける事が出来ます。
客入りや売上が勤務時間に影響しずらいので、
長時間働ける事が多いです。
もちろん職場にもよるし、外の仕事なので
天気の影響を受ける事もありますが、
どこの職場であってもたったの2時間だけの勤務、
という話は聞いた事ありませんでした。笑
田舎町では、ワーホリでしかできない仕事体験ができますよ。
また、これらの街にいる日本人は少ないようです。
唯一Taurangaだけは日本人が多少いるそうですが、
私のいたBlenheimは数えるほどしか日本人がいませんでした。
周りに日本人がいるとどうしても甘えてしまうので、
英語の修業をするという意味でも、
これらの街で仕事を探してみる事をおすすめします。
田舎町での仕事の探し方
田舎町での仕事の探し方は4種類です。
①ホステルに仕事の情報を聞く
②ネットで調べる
③友達に聞く
④人材派遣の会社に行く
このうち①と③は、ホステルに行けば解決します。笑
田舎町だと、ワーホリメーカーが集うホステルに
仕事の情報が集まる事が多いです。
ホステルが職場を探してくれるなら任せておけばいいですし、
もし紹介してくれなくても募集してそうな所くらいは、
教えてくれると思います。
私がいたBlenheimでは、ホステルが仕事を探す流れが
出来上がっていたので、仕事探しに苦労はしませんでした。
もし不安であればネットでも情報を探って、
どうにもならなければ、勇気を出して直接労働者を
派遣する会社へ行ってみましょう。
それでもダメなら次の街にでも行きましょうね。笑
当記事のまとめに
当記事では、ワーホリで貯金ができるのか、
貯金をするならどういった仕事をすべきかを書いてきました。
ポイントとしては、
・大都市は仕事数は多いが、勤務時間を減らされる事も多々ある
・大都市以外にも仕事はたくさんある
・ファームジョブなど、ワーホリっぽい仕事を経験したいなら、
田舎町に行くべき
・外の仕事はある程度勤務時間を確保できる(事が多い)
・大事なのは英語力よりも行動力!
大都市以外に日本人が少ない事に象徴されるように、
最初に来た街でワーホリ期間すべてを過ごす人が多いです。
ワーホリの思い出をより自分らしい濃いものにしたいなら、
私は街を飛び出すべきだと思います。
限られたワーホリ期間ですので、
自分にとって悔いのない決断をいってほしいと願います^^