東南アジアの深みにハマった人のブログ

旅が好き。10年前に東南アジアに魅せられ、そこからは暇があれば行くようになりました。当ブログは、東南アジアに関する事や英語の学習方法、技能実習生に関する事をメインに紹介していきます。

【大事件発生!?】ベトナム(ハノイ)からラオス(ヴィエンチャン)へバスで行ってきた ラオス国境⇒ヴィエンチャン編


 

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Gondyです。

 

 

当記事は、

 

 

 

www.asia-travel-business.work

 

 

 

の続きになります。

 

 

 

前編では、ベトナム(ハノイ)⇒ベトナムの国境までを、

紹介してきました。

 

 

 

後編は、ラオスの国境⇒ラオス(ヴィエンチャン)

までの道のりになります。

 

 

 

 

ベトナム出国⇒ラオスの入国審査

 

さて、朝7時になり無事にベトナムを出国する事が出来ました。

 

 

ベトナムの出国ゲート超えると、

 

 

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(旗がなびいていませんが、ベトナムラオスの旗が並んでいます)

 

 

 

両国の国旗が掲げられています。

 

 

 

 

ベトナムの国境ゲートから少し歩くと、

 

 

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(出国待ちのバスとベトナム人達)

 

 

パスポートを回収されたベトナム人の名前が点呼されているようです。

 

 

 

私達外国人はパスポートを預ける必要がないので、

ここはスルーでおっけーです。

 

 

 

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(ベトナム側の出国ゲート)

 

 

 

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(何かの記念碑)

 

 

 

このゲートを背にして歩くと、

ベトナムでもラオスでもない謎エリアに突入します。

 

 

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とはいってもただの山道なのですけどね。笑

 

 

ラオス側の国境までは歩いて10分くらいかかります。

 

 

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国境の間に民家のような建物があります。

なんとなく人が住んでいそうな雰囲気でした。

 

 

 

ここに住む人はベトナム人ラオス人?

どっちの国の人になるのでしょうか・・・笑

 

 

 

 

民家を超えると、

 

 

 

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ラオス側の国境ゲートが見えてきます。

 

 

 

 

右側の道から通り抜けできそうに見えますが、

さすがに手続きなしの入国は警備に止められますので、

おとなしく建物に入って手続きをしましょうね。笑

 

 

 

 

 

入国手続きはそんなに難しい事なく、

パスポート番号や誕生日、発行年月日等を

間違いなく書いたら問題ありません。 

 

 

 

あ、滞在予定のホテルを書く欄はあったので、

ちゃんと覚えておきましょう。

 

 

 

 

 

入国カードを書き終わると、

国税として2ドル取られました。

 

 

 

私は海外旅行時にはドルを持ち歩いていますが、

ドルもラオスキープ(ラオスのお金)も持っていない場合は、

併設の両替所で両替しましょう。

 

両替所は入国書類を記入する場所の奥にあります。

 

 

 

 ベトナムドン⇒ラオスキープへの両替も可能です。

 

 

 

街に行くまで両替所はないので、

ここで少しは両替しておく事をオススメします。

 

 

 

 

無事に入国手続きが終わると、パスポートにスタンプが押され、

 

 

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出国する際に使う紙と、

Tourism Fund と書かれた紙をもらえます。

 

 

 

 

 

Tourism Fundは、入国税の領収書のようなものです。

 

 

 

ラオス出国の際に提示を求められる事もありませんでした。

 

 

 

ラオス入国後ゲートの近くで待っていると、

続々とバスがやってきます。

 

 

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バスの車内をチェックしています。

 

 

 

30分くらい待っていると、

私の乗っていたバスがやってきたので、

乗り込んでヴィエンチャンへ向かいました。

 

 

 

 

待っている時に混乱しないように、

自分が乗っていたバスはなんとなく覚えておいた方いいですね。

 

 

 

 

ヴィエンチャンへと向かう

  

無事に国境を通過しバスに乗る事ができましたが、

同時に狭い空間での滞在も始まりました。。。

 

 

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ラオスに入国して、なんとなく車内の気温が上がった感じがします。

 

 

 

 

ラオスは70%の国土が森林だと言いますが、

ホントは95%くらいが森林なんじゃないかな、

と思うくらい自然しかありません。

 

 

 

 

道中では、

 

 

 

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昼食の為の休憩があったり、

 

  

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こんなきれいな風景も見れたりします。

 

 

 

また、途中下車する人もちらほら出始めたので、

雑魚寝スペースから脱出する事が出来ました^^

 

 

 

 

 通常のシートも快適と言うほどではないのですが、

 それでも雑魚寝スペースよりはだいぶマシです。笑

 

 

 

 

無事にシートを確保し、あとどれくらいで着くんかなぁ・・・

なんてことを考えているといつの間にか寝てしまっていました。

 

 

 

 

ヴィエンチャンまであと2時間くらいの道で、

今回の旅行で最大の事件が起こるのでした。。。

 

 

 

 

 

事故発生!! バスへの衝撃で目が覚める

 

 

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夢の中にいると、突然ガツンという衝撃があり目が覚めました。

 

 

 

ラオスの道の舗装状態は良くないので、

 

 

 

”道路のでかい穴ぼこでも踏んだんかな?”

 

 

 

と最初は思いましたが、なんだかそうでもなさそうです。

 

 

 

 

バスは道端に停車し、乗客はぞろぞろと外に出始めました。

 

 

 

 

外に出ると、状況がすぐにわかりました。

 

 

 

どうやらバスが事故ったようです^^;

 

 

 

 

 

 

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(私が乗っていたバス。横のトレーラーはただ追い抜いただけです)

 

 

 

 

左のライトがふっ飛んでいますね。

 

 

 

さらに後ろを走っていたバスも被弾したようです。

 

 

 

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恐らく当たったのは、

 

 

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この車だと思います。

 

 

 

後ろの荷台の部分がグシャッといってますね。

 

 

どういう状況なのかは分かりませんが、

なんらかの原因があってバス二台と接触したのでしょう。

 

 

 

 

東南アジアは事故が多いと聞いていましたが、

まさかバスで事故に遭うとは思っていませんでした。

 

 

"事故ったのはしょうがないけど、

とりあえず今日中にはヴィエンチャンまで送ってくれよ・・・”

 

 

 

なんて思っていた所、、、もう一つの異変に気づきました。

 

 

 

 

 

なんだか異様に暑い!!!

 

 

 

確かに、気温は30度を超える予報になっていたのですが、

それを軽く超えるくらい、いや燃えるように暑い!!!

 

 

 

その原因もすぐに分かりました。

 

 

 

 

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事故った所の左手にある林が燃えています。

1枚目の写真でススが舞っているのがわかるかと思います。

 

 

 

 

 

野焼きとかそういうレベルじゃなくて、山火事です。

 

 

 

  

”横が燃えているのかー、そりゃあ暑いわな”

 

 

と納得しました。笑

 

 

 

 

Q.左は山火事、右は大事故なーんだ?

 

A.ラオス

 

 

 

 

なんてつまらないクイズを考えてニヤニヤしていたりしましたが、

バスに燃え移ったらさらにやばいんじゃねぇの?とも思いました。

 

 

 

それに気付いたのか、数分後にバスはゆっくり動き始め、

火のない所に移動しました。

 

 

  

後で聞きましたが、乾季は東南アジアでは結構火事が多いようですね。

 

 

 

 

大事故、山火事。その後

 

 

 

しばらく山火事を見つめていると、

30人乗りくらいの少し小型のバスがやってきました。

 

 

 

どうやら、代車としてヴィエンチャンに行ってくれるみたいです。

 

 

代車が来るまでの時間は20分ほどでした。

意外と早く来るもんですね。

 

 

そこから代車となるバスに乗り込み、

 

 

 

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しばらく走ると、街っぽくなってきました。

 

 

 

 

代車のバスの乗車賃として、

20,000キープ(260円)取られたのは少し納得いきませんでしたが、

周りのベトナム人は皆払っていたので、しょうがなく私も支払いました。

 

 

 

 

 

街に入って30分くらい走ると、バスターミナルに到着。

 

 

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そこからは、乗り合いのトゥクトゥクに乗り、

 

 

 

 

 

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少し迷いながらも、宿泊するホステルに着く事が出来ました。

 

 

 

バスターミナルに着いたのが、午後4時半くらい、

ホステルに着いたのが、午後6時前くらいだったので、

トータルの所要時間はおよそ26時間くらいでした。

 

 

ベトナム(ハノイ)からラオス(ヴィエンチャン)へバス移動 まとめ

 

 

 

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 2記事にわたり、

 

ベトナム(ハノイ)からラオス(ヴィエンチャン)のバス移動

 

で私が経験したことを書いてきました。

 

 

 

正直快適な旅ではなかったですが、

普段日本では経験できない事が経験できたという点では、

非常に印象深い旅になりました。笑

 

 

 

 

あと、文中ではあまり触れませんでしたが、

陸路での国境越えはなんともいえない緊張感があり、

違う国境も越えてみたいとも感じました。

 

 

 

 

帰りは飛行機を使い、1時間半くらいでハノイに着きましたが、

バス旅は飛行機とは違う魅力があります。

 

 

 

ハノイからヴィエンチャンの交通手段をまとめると、

 

 

POINT

①飛行機の場合(片道)

費用・・・110ドル(12,000円)くらい

所要時間・・・1時間半

 

 

②バスの場合(片道)

費用・・・30ドルくらい

所要時間・・・24時間前後

 

 

 

 

 

多くの方は飛行機を選ばれるかと思います(笑)が、

時間に余裕があって少し変わった経験をしたい方は、

バス旅にも挑戦してみてもいいかもしれませんね^^