【大事件発生!?】ベトナム(ハノイ)からラオス(ヴィエンチャン)へバスで行ってきた ラオス国境⇒ヴィエンチャン編
Gondyです。
当記事は、
の続きになります。
紹介してきました。
までの道のりになります。
ベトナム出国⇒ラオスの入国審査
さて、朝7時になり無事にベトナムを出国する事が出来ました。
ベトナムの出国ゲート超えると、
(旗がなびいていませんが、ベトナムとラオスの旗が並んでいます)
両国の国旗が掲げられています。
ベトナムの国境ゲートから少し歩くと、
(出国待ちのバスとベトナム人達)
パスポートを回収されたベトナム人の名前が点呼されているようです。
私達外国人はパスポートを預ける必要がないので、
ここはスルーでおっけーです。
(ベトナム側の出国ゲート)
(何かの記念碑)
このゲートを背にして歩くと、
とはいってもただの山道なのですけどね。笑
ラオス側の国境までは歩いて10分くらいかかります。
国境の間に民家のような建物があります。
なんとなく人が住んでいそうな雰囲気でした。
どっちの国の人になるのでしょうか・・・笑
民家を超えると、
ラオス側の国境ゲートが見えてきます。
右側の道から通り抜けできそうに見えますが、
さすがに手続きなしの入国は警備に止められますので、
おとなしく建物に入って手続きをしましょうね。笑
入国手続きはそんなに難しい事なく、
パスポート番号や誕生日、発行年月日等を
間違いなく書いたら問題ありません。
あ、滞在予定のホテルを書く欄はあったので、
ちゃんと覚えておきましょう。
入国カードを書き終わると、
入国税として2ドル取られました。
私は海外旅行時にはドルを持ち歩いていますが、
併設の両替所で両替しましょう。
両替所は入国書類を記入する場所の奥にあります。
街に行くまで両替所はないので、
ここで少しは両替しておく事をオススメします。
無事に入国手続きが終わると、パスポートにスタンプが押され、
出国する際に使う紙と、
Tourism Fund と書かれた紙をもらえます。
Tourism Fundは、入国税の領収書のようなものです。
ラオス出国の際に提示を求められる事もありませんでした。
ラオス入国後ゲートの近くで待っていると、
続々とバスがやってきます。
バスの車内をチェックしています。
30分くらい待っていると、
私の乗っていたバスがやってきたので、
乗り込んでヴィエンチャンへ向かいました。
待っている時に混乱しないように、
自分が乗っていたバスはなんとなく覚えておいた方いいですね。
ヴィエンチャンへと向かう
無事に国境を通過しバスに乗る事ができましたが、
同時に狭い空間での滞在も始まりました。。。
ラオスに入国して、なんとなく車内の気温が上がった感じがします。
ラオスは70%の国土が森林だと言いますが、
ホントは95%くらいが森林なんじゃないかな、
と思うくらい自然しかありません。
道中では、
昼食の為の休憩があったり、
こんなきれいな風景も見れたりします。
また、途中下車する人もちらほら出始めたので、
雑魚寝スペースから脱出する事が出来ました^^
通常のシートも快適と言うほどではないのですが、
それでも雑魚寝スペースよりはだいぶマシです。笑
無事にシートを確保し、あとどれくらいで着くんかなぁ・・・
なんてことを考えているといつの間にか寝てしまっていました。
ヴィエンチャンまであと2時間くらいの道で、
今回の旅行で最大の事件が起こるのでした。。。
事故発生!! バスへの衝撃で目が覚める
夢の中にいると、突然ガツンという衝撃があり目が覚めました。
ラオスの道の舗装状態は良くないので、
”道路のでかい穴ぼこでも踏んだんかな?”
と最初は思いましたが、なんだかそうでもなさそうです。
バスは道端に停車し、乗客はぞろぞろと外に出始めました。
外に出ると、状況がすぐにわかりました。
どうやらバスが事故ったようです^^;
(私が乗っていたバス。横のトレーラーはただ追い抜いただけです)
左のライトがふっ飛んでいますね。
さらに後ろを走っていたバスも被弾したようです。
恐らく当たったのは、
この車だと思います。
後ろの荷台の部分がグシャッといってますね。
どういう状況なのかは分かりませんが、
なんらかの原因があってバス二台と接触したのでしょう。
東南アジアは事故が多いと聞いていましたが、
まさかバスで事故に遭うとは思っていませんでした。
"事故ったのはしょうがないけど、
とりあえず今日中にはヴィエンチャンまで送ってくれよ・・・”
なんて思っていた所、、、もう一つの異変に気づきました。
なんだか異様に暑い!!!
確かに、気温は30度を超える予報になっていたのですが、
それを軽く超えるくらい、いや燃えるように暑い!!!
その原因もすぐに分かりました。
事故った所の左手にある林が燃えています。
1枚目の写真でススが舞っているのがわかるかと思います。
野焼きとかそういうレベルじゃなくて、山火事です。
”横が燃えているのかー、そりゃあ暑いわな”
と納得しました。笑
Q.左は山火事、右は大事故なーんだ?
A.ラオス
なんてつまらないクイズを考えてニヤニヤしていたりしましたが、
バスに燃え移ったらさらにやばいんじゃねぇの?とも思いました。
それに気付いたのか、数分後にバスはゆっくり動き始め、
火のない所に移動しました。
後で聞きましたが、乾季は東南アジアでは結構火事が多いようですね。
大事故、山火事。その後
しばらく山火事を見つめていると、
30人乗りくらいの少し小型のバスがやってきました。
どうやら、代車としてヴィエンチャンに行ってくれるみたいです。
代車が来るまでの時間は20分ほどでした。
意外と早く来るもんですね。
そこから代車となるバスに乗り込み、
しばらく走ると、街っぽくなってきました。
代車のバスの乗車賃として、
20,000キープ(260円)取られたのは少し納得いきませんでしたが、
周りのベトナム人は皆払っていたので、しょうがなく私も支払いました。
街に入って30分くらい走ると、バスターミナルに到着。
そこからは、乗り合いのトゥクトゥクに乗り、
少し迷いながらも、宿泊するホステルに着く事が出来ました。
バスターミナルに着いたのが、午後4時半くらい、
ホステルに着いたのが、午後6時前くらいだったので、
トータルの所要時間はおよそ26時間くらいでした。
ベトナム(ハノイ)からラオス(ヴィエンチャン)へバス移動 まとめ
2記事にわたり、
で私が経験したことを書いてきました。
正直快適な旅ではなかったですが、
普段日本では経験できない事が経験できたという点では、
非常に印象深い旅になりました。笑
あと、文中ではあまり触れませんでしたが、
陸路での国境越えはなんともいえない緊張感があり、
違う国境も越えてみたいとも感じました。
帰りは飛行機を使い、1時間半くらいでハノイに着きましたが、
バス旅は飛行機とは違う魅力があります。
①飛行機の場合(片道)
費用・・・110ドル(12,000円)くらい
所要時間・・・1時間半
②バスの場合(片道)
費用・・・30ドルくらい
所要時間・・・24時間前後
多くの方は飛行機を選ばれるかと思います(笑)が、
時間に余裕があって少し変わった経験をしたい方は、
バス旅にも挑戦してみてもいいかもしれませんね^^